年内大会参加1回のエアプが語るANT考察①

あんちゃんの以下の記事を今さら読んで、触発されて。

高橋優太のGPラスベガス (レガシー) レポート -ANTの極み-
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/4312


ここで特に目を引くところと言えば以下だと思う。
《むかつき》と分けて1 : 1にすることが多いが、私は長らく《むかつき》2枚派だ。多くの場合、《むかつき》は15ライフ&1マナ残しなら「撃てば勝ち」のカードとなる。


というのも、意見が最も分かれるスロットであり、のぶおの部屋のANT編(http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/1185)に書いてたけど、
ANTの構成はここしばらく58枚はほぼ固定で2枚の自由枠っていうくらい構成はFixされてる中で、追加の1枚としてはデッキの動きを大きく変える1枚となるからだ。

そんな中でむかつきの2枚目を採用するメリット・デメリットについて。

■メリット
1.速度が上がる
→5マナ+1枚というANTのコンボパーツの組み合わせでも特に替えが効きやすい(揃いやすい)組み合わせであり、様々なパターンで1~2キルができる。
2.逆にグダっても強い
→ほぼ1枚コンボであり、土地からのマナで打っても強い。通ればほぼ勝ち。
3.対策がしづらい
→1の速度に加え、墓地も経由しない&プレイングやタイミング次第ではカノニストや青罠をすり抜けられる。

■デメリット
1.アド死の確率があがる
→むかつき1枚構成の場合は、もうむかつきをめくることは確実に無いが、大体むかつき打つ場合はもう1枚はライブラリーの中にあるので5点が痛い

2.ライフを責められている場合、コンボの主軸にはできない
→炎の中の過去と違い、ぎりぎりまでひきつけてむかつきで勝つのは難しい。
ただライフ5くらいでも2~3枚引けるのはえらい。

3.ほぼ勝ちの状態から負けることがある
→ライフ20でも捲れが悪ければどうしようもならず。。

■私見
個人的にはむかつきはすごく好きなカード。
素引きすると強いから2枚採用すると素引きする確率は2倍になるという当たり前だけど、環境によってはそれがリスキーだったりでメタや個人の好みがわかれる部分だと思う。
環境によって増やすファクターとしては、速度(コンボ環境やビート環境)以外にハンデス※1が多いときにも青が濃いときにも※2。

※1ハンデスなら炎の中の過去のが強くない?って思ってたんだけど、大体のハンデスデッキは死儀礼もセットになってて墓地プラン取りづらい。

※2やはり炎の中の過去のが強くない?ってなるんだけど、相手EOTにむかつきで仕掛けて、自分のメインで炎の中の過去裏表って3段プランとれるのはなかなか強いと思う。

■まとめ
好みで2枚目採用すればいいと思う。
枠としてはグリチュー・闇の請願・触手2枚目・ワレン・追加の定業あたりが競合で、俺も気分で変えるし。

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